成年後見担い手と目的手続きの流れ

手続きの流れ

①ご相談を受け、後見等なにが適切か検討します。

②必要書類の収集

医師の診断書
本人の財産関係などの書類の収集
戸籍など公的書類の収集(委任して頂ければこちらでお取りできます)

③申立書の作成、提出
財産の状況、本人の日常のお金の使途などの目処や今後の方針など。
(大体はご相談時に伺います。)

④家庭裁判所での面談
調査官などと話をして、今後の流れを確認し、必要な追加の指示があります。
申立人、本人、後見人等の候補者、そして私とで行くことになります。
なお、ご本人の様子が難しいなら、ご本人は行かなくても構いません。

⑤医師の鑑定
5万円から10万円。基本的には5万円でお願いしています。

⑥審判
家庭裁判所から選任審判が下されます。
必要に応じて、監督人がつくこともあります。

⑦財産目録の調製
基本的に審判確定から1ヶ月で作成しないといけません。ですので、申立て段階で極力整理しておいた方がよいです。

⑧一年から半年に一回、家庭裁判所に状況報告をし、本人になにか必要なことがあれば、適宜裁判所の指示を仰ぐことになるでしょう。

福祉と

成年後見が必要の多くの場合、福祉の力がきっと必要なはずです。
一人で悩まないで下さい。
介護のことでお互いが悩んでいるかもしれません。
地域には地域包括支援センターや社会福祉協議会というものが必ずあります。
悩んだら、相談してみてくださいね。
決して一人で抱え込まないで下さい!




大阪の司法書士 鈴木啓太 
アクセス お問い合せ
JR学研都市線住道駅(大阪府大東市)から徒歩3分